こんにちは、カカです。
今日はオンラインで日本語を教えている生徒と会った時のことについて書こうと思います。
今、日本語教師として、オンラインで日本語を教えています。生徒数は25人、基本的にはブラジル人ですが、住んでいる国はブラジル、ポルトガル、アメリカ、イギリス、アイルランド、日本など様々。ブラジル国内でも同じ市内に住んでいる生徒は3人のみで、遠くに住んでいる人ばかりです。改めてこうしてみると、普段であれば会うことのできない人に日本語を教える、というのはすごいことですね!便利なことですよね。
まぁ、そんな感じでなかなか生徒と会うことができないのですが、この間はじめて生徒と生で会うことができて嬉しかったので、そのことについて書きますね。
この生徒と会ったのは、彼女の住むサンパウロにて。サンパウロには剣道の用事で行くことも多いので、その機会を利用して会おう!ということになりました。数ヶ月前から私の授業を取ってくれていて、年齢が近いことや週に2回オンラインで会うこともあり仲良くなり、ご飯を食べる約束をしました。生で会えたのはとても良かった!どんな点が良かったかというと、こんな感じ。
人と人としての繋がりが持てた!気がする!
いつもオンラインで話していると、なかなか人と人としての繋がりを持つのが難しいなぁと感じてしまいます。というのも、授業が始まって終わりの時間がくれば、次の準備もしないといけないので、「じゃあまた来週ね」という風に、さらっと終わるのが基本。教室であればできるであろう’人間っぽい’会話があまりできないのです。それもあってか、オンラインのみだと心の距離を縮めにくいなぁと思ってしまうことが時々あります。こうして生で会うことで、相手を’人間だ!’とリアルに感じることができ、より情が湧き、「この人のためにいい授業をしよう!!」という活力に繋がりました。
生徒の’全貌’が見えた!
全貌という言葉、こういう風に使うのはおかしいですよね。でも、まさに’全貌’が見えた!という感じだったんです。オンラインで会うときは、顔しか分からないので、生徒の体格や後ろ姿などが想像できません。この生徒に関しては、パソコンのカメラの位置が机の上の方にあった、ということもあり、「身長は154cmくらいで小柄かな?」と思っていました。実際に会ってみるとヒールなしで170cm近くあり、びっくり。体格と人柄を結びつけるのは良くないですが、身長や性格、色々わかってその人をその人としてなんとなく理解できた気がします。
生徒と生で会った時の印象、こんな感じ。オンライン〇〇のサービスが発達したからこそ、生で会うことの良さ!をより実感できるようになったと思います。直接会うと移動時間やそれに伴う出費など、色々面倒に思うこともありますが、メリットもたくさんあることに気がつきました。
おしまい。