【ヴィーガンは人口の14%】ブラジルの豆腐料理

こんにちは、カカドです。 今日はブラジルの豆腐の話をします。

「ブラジルの豆腐」と聞いて、単語と単語が繋がらない..と思った人もいるのではないでしょうか?サンバの国ブラジルと豆腐は、なかなか脳内で繋がらないですよね。
でも、近くのスーパーにもあるくらい、豆腐は「トーフ(Tofu)」という名前で売られています。

「豆腐なんて日本ぽいもの誰が食べるんだろう」と思いますが、ブラジル人にも需要はあるんです!今日は誰が食べるのか、どうやって食べるのかを紹介しますね!

誰が食べるの?

豆腐を食べる人は、ヴィーガンの人が多いです。ヴィーガンとは、動物由来の食品を食べない人のこと。肉・魚はもちろんのこと、乳製品や卵、蜂蜜なんかも食べません。ブラジルの人口の、なんと14%近くがヴィーガンです。

「じゃあ何を食べるの?」と思う人も多いと思いますが、ヴィーガン料理は想像できる以上に種類がたくさんあって、

  • 肉・魚などのタンパク源→大豆・レンズ豆など
  • 乳製品→豆乳・アーモンドミルクなど

上記以外にもいろいろと種類があり、レシピも多様です。その中でも日本の豆腐はかなり重宝されていて、チーズやパテの代わり、などの食べ方をされるんです。どんな食べ方をするか見ていきましょう。

豆腐の食べ方

1.豆腐チーズ

手前にある白い食べ物が「豆腐で作ったチーズ」です。作り方を調べると案外シンプルで、日本語でもレシピがいろいろ出てきました。チーズより安価なので、ちょっとケチりたい時、ダイエットしたい時に良さそうですね。

2.豆腐パテ

(写真を撮り忘れてしまいました。すみません。)
義理のお兄さんカップルがヴィーガンなのですが、この間豆腐でパテを作ってくれました。パテという言葉、あまり馴染みがないかもしれませんが、本来は肉などを細かくしてペースト状にしたもの。パンなどに塗って食べます。

この間は、豆腐となんやかんやを混ぜて、パテを作ってくれました。罪悪感ゼロで、永遠に食べ続けられる飽きない味でした。今度レシピを聞いたら共有しますね!

3.豆腐購入時に無料でもらったおから

豆腐、豆腐、と書いてきましたが、豆腐はブラジル産です!何度も書いてきましたが、ブラジルには日系人が多くその子孫が豆腐を作って市内で売っています。ありがたい!
この間豆腐を買いに行ったのですが、その隣におからが並んでいました。値段シールがないか裏表チェックしていると、「豆腐買うなら持って行っていいよ」と店員さんに言ってくれて、無料でゲットしました。

そのおからを使って卯の花を作ってブラジル人の夫に食べてもらったのですが、「美味しい」と言ってもらえました!おからはブラジル人にも通用するようです!夫曰く、「食感はクスクス(とうもろこしの粉ベースの食べ物)になんか似ているね」とのこと。おからは意外とスッと馴染める食べ物みたいです。

おしまい。

おまけ


箸の置き方が適当ですみません。この日は巻き寿司と餃子を購入。美味しかったです。