私たちが住んでいたのはブラジルはパラナ州の州都・クリチバ市です。
ブラジルなんだから「きっと暑いでしょう」「みんな大らかでしょう」という期待を裏切ってくる、
イメージされるブラジルらしさの少ない都市なのでは、と思います。
クリチバはブラジル南部、西経49度南緯25度に位置します。
緯度で言うと沖縄本島より若干南くらい。
ただ、寒いんです。
なぜ寒いかというと、標高は935m、私の住む地域は1,000mを超えており
標高の低い海岸地域とは全く別の山の気候なんです。
山の気候と言えば昼夜の寒暖差が大きかったり、突然雨が降り出したり。
夏の夜でも出かける時は長袖を持っていきます。
冬は気温がマイナスになることもあります。
そんなクリチバは「人も冷たい」と言われています。
初めてきた時は「クリチバは人があったかくいいなぁ」と思っていたのですが
ブラジルの他の地域へ旅行すると気が付きます。
他の地域に比べると「クリチバは人が冷たい」です。
これまたイメージされるブラジルとはちょっと違うかなぁと。
そんなクリチバについてもちょくちょく書いていこうと思います。
おしまい。