こんにちは、カカです。
今日はブラジルのお祭り「フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)」について書こうと思います。ブラジルといえばサンバカーニバルですが、それに劣らず大規模に開催されるのがこの「フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)」。どんなお祭りなのでしょう?
まず、「フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)」は「6月の祭り」を意味し、聖ジョアン・バチスタの日(6月24日)を中心にブラジル国内各地、特に教会や学校などで行われます。元々はヨーロッパの夏至前後の豊作祈願が起源でもあるらしい。ちなみに、ブラジルは冬至です。
さて、「フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)」は何をするのでしょう?今回は義理の弟さんの家で家族・友達と会を開いたので、紹介しますね。(嘘をつきました、義理の弟さん家族が色々用意して開いてくれました。感謝です。)
まず、服装。田舎者を意味する「カイピーラ(Caipira)」風の出で立ちで参加します。例えば、ジーパンやチェックのシャツに麦わら帽子、メイクは濃いめのチークにそばかす、髪型三つ編みなどです。なぜ田舎風かというと、このお祭りがより盛んに行われるのが、農業が盛んな地域=田舎の地域だからです。
ゲームの他にはおしゃべりしたり、音楽に合わせてペアで踊ったり。「フォホー(Forró)」と呼ばれる音楽をこのお祭りではよく聴きます。
「フェスタ・ジュニーナ(Festa Junina)」こんな感じ。教会や学校はより大きな規模になるので、ちょっとした結婚の劇をしたり、なんてこともあります。6月にブラジルに来る予定がある人には、教会や学校に立ち寄ってみるのもおすすめです!
おしまい。