こんにちは、カカです。
今日はブラジルのレストランのサービスについて書こうと思います。ブラジルに来てから、「日本ではサービス料を取ってもいいサービスが、たくさん無料でされているなぁ」ということに気がつきました。逆に、ブラジルではサービス料を取る割に「サービスされた覚えないなぁ」と思うことも度々あるので、それに関してちょっと考えてみます。
ブラジルのレストランはチップ制ではない
まず前提として、ブラジルのレストランで「チップ」を払う必要はありません。私はチップを払う国のチップを払うタイプのレストランへ行ったことがないので、詳しくはわからないのですが、ウェイトレスの人に10%以上の金額を渡すのが常識だと聞いたことがあります。ブラジルではその制度はないので、請求金額だけ支払う、で十分です。
サービス料はどのくらい?
サービス料ですが、これまでの経験上10%がほとんどだったかなと思います。請求金額の最後に「taxa de serviço 10% (サービス料10%)」とその横に金額が書かれてあるので、まとめてレジで支払います。
サービス料を払うお店はどんなお店?
サービス料を払うのは比較的ウェイトレスがレストランの中を歩いていて、時折「何か追加ドリンクとかいりますか?」と聞いてくれるお店です。当たり前なのでは?と思いますが、[日本のウェイトレスっぽい動き]をしているところは大抵サービス料を取られます。逆に言うと、サービス料を払わないお店では、ウェイトレスに「気づいてぇ!」と猛アピールをしないとなかなか席に来てくれないこともあります。それか、待ちきれずバーの冷蔵庫まで行ってビールをとって、「ビール2本、この席につけといてくれますか?」と言うこともよくあります。(態度が悪くすみません。でも通用します。)
サービス料を払うほど良いサービスなのか
サービス料を払うたびに私はこれまで疑問を感じてきました。当たり前のことをしてくれただけじゃないか..とついつい思ってしまいました。また、サービス料を払うお店では過剰に「この机、ちゃんとサービス行き届いている?大丈夫?」と聞いてくるところもあります。「見て判断しようよ..」となるかもしれないですが、恐らくこちらでは声をかけるのが大事なのかなと思います。
ブラジルのレストランのサービス、こんな感じです。「日本のレストランのサービスはマニュアル化されていてなんだかなぁ..」と思う人もいるかもしれませんが、マニュアルに従って働く人がたくさんいるのはすごいことだと思います。また、日本のレストランの値段、もっと上げても良いのでは..?と個人的に思いました。
おしまい。