ブラジルの高速バスの楽しみ方

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルの高速バスについて書きます。日本で高速バスというと、「大学のころ使ったなぁ」とか「朝身体かっちんこっちんなんだよなぁ」みたいなことを思う人も多いのではないでしょうか?私も大学時代、東京⇄広島間を高速バス10時間でよく行き来していました。4列カチコチのシートでの10時間でしたが、「夜寝て起きたら着いてるなんてめっちゃ効率良い」と思っていました。ブラジルでも高速バスは移動手段としてよく使われます。国土が広すぎて「新幹線」みたいなのが走っていないので、国内移動は飛行機か高速バスです。

また、南米は国境を越えるバスも走っていて、数日間の旅、みたいなパターンもあるみたいですよ。そこはちょっと勇気が出ません..

バスの車内はどうでしょう。semi-leito という日本の高速バスでいう「3列ゆったりシート」くらいのゆったり感。背もたれは全員マックス倒すのがお決まり。倒す時は後ろの人に「すみません、倒していいですか?」と聞く必要はありません。様子を見つつ、がん!と倒しましょう。

今回は6時間かけて大都市サンパウロへ行ったのですが、3時間経った時点で20~30分休憩をしました。運転手さんが「何分間止まります」と叫んでくれますが、ポルトガル語がわからなかったら確認をしにいきましょう。でも大丈夫。人数確認を必ずしてくれます。また、予定時間に出発することはあまりありません。

サービスエリアでは軽食が頼めたりお土産が買えたり。トイレも個室数が多く、またトイレットペーパーもちゃんとありますよ!

何かを頼むときはカウンターでスタッフさんを呼びます。スタッフさんが気づいてくれることを待っているといつまでも他の人に先を越されてしまうので、ちゃんとアピールする必要があります。この辺り、まだ苦手ゾーン。もっと自己主張できるようになりたいです。

サービスエリアでのおすすめはサンドイッチ。中でも「シュラスコサンドイッチ」は牛肉をその場で鉄板で焼いてくれるのでめっちゃ美味しいですよ。たいていのサービスエリアにはこのサンドイッチ屋さんがあるはず。

ブラジルは高速バスの旅、案外悪くないですよ。ぜひ試してみてくださいね!

おしまい。

おまけ


ビュッフェ形式のコーナーもあります。サービスエリアだからと言って侮ることなかれ。めっちゃ美味しいんです。また、サンドイッチを注文するよりもこっちの方が流れがいいので、着いてすぐご飯を食べられるメリットもあります。