【染髪禁止の校則通用せず】ブラジル人の髪型はこんな感じ。

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルでの髪型の考え方について。

小学4年生の頃に髪の毛が全体的に左にはねるようになり、中学、高校と大きくなるにつれてうねうねがひどくなり、自分はずっとこの‘天パ’に悩まされてきました。高校2年生の時、親からの許しを得てストパーをかけたときは気持ちが晴れ晴れ!でも、すぐに前髪がうねうねを再開するなど、終わりなき戦いに大学生の頃まで悩まされていました。今は髪の毛をロングにしたので、重さである程度コントロールができるようになり、また大人になったので周りからの意見がさほど気にならなくなり、天パを全開放する方向に向かっています。

中学3年生の授業で書いた10年後の自分への手紙。この手紙にもストレートヘアになりたいことが書かれています。

前置きが長くなりましたが、ブラジル人の髪型はどんな感じでしょうか?他の記事にも書いたように、ブラジルには世界中いろんな国にルーツを持つ人がいます。なので、髪の毛の色は黒も金も茶も赤もいます。髪型はストレートもうねうねもくるくるもいます。地域によっても様々なのですが、ストレートヘアの人の割合は日本と比較して少なく、先住民や日本にルーツがある人多めでしょうか。なので、ストレートに憧れがある人も多くいます。

ただ、だからと言って、みんなストレートパーマを当てるかというとそうでもなく、それぞれの地毛を生かした髪型をしているように感じます。また、ボリューミーな髪型を意味する「カベーロ グランデ(Cabelo Grande)」は褒め言葉で、必ずしもスッとまとまっていなくても良いみたいです。

少し話は逸れますが、中学生の頃の校則、覚えていますか?「染髪禁止」「パーマ禁止」と諸々制限がありませんでしたか?私の中学はヤンキーがたくさん集まる割に校則が厳しく、「前髪は眉毛にかからない」「眉毛は剃らない」「ポニーテール禁止」「スカートは膝下まで」などブサイクになるしか道はない学校でした。今となっては面白いな〜と思えますが、思春期の生徒には酷だったと思います。これらの校則、ブラジルでは通用しません。そもそも「染髪」の前の色が人それぞれだし、「パーマ」の前にストレートもうねうねもくるくるも存在するからです。

日本はモデルもアイドルもストレートヘアばかりで、それに影響されて自分もストレートにしたいと思っていました。また、社会に出ても、ストレートな方がきちんとしていて清潔感があるイメージを持たれやすいのでストレートの方がいいとも思っていました。でも、ブラジルに来てから、それぞれの髪型がそれぞれの顔に似合っているなぁ、と言うのを実感したこともあり、恐らく今後はうねうね全開放で生きていくと思います。たまにストレートに憧れますけどね。

おしまい。

おまけ


旦那の髪の毛もくるくるロング。髪の毛が長い男の人もたくさんいます。