【仕方がない】私がブラジルで太る理由

こんにちは、カカドです。
今日は私がブラジルで太る理由について書きます。留学に行くと太って帰ってくる人、いますよね。あれ、結構同じような理由で太るのかなぁと個人的に思うので、今日は調べた情報なし、個人的な意見だけを書いていきます。今でこそある程度コントロールできるようになりましたが、2017年ブラジルに1年間留学していた時は、最高63kgまで太りました。身長164.5cmで太りにくい体質だったのでこの記録には本人も驚きです。ではなぜここまで太ったのでしょうか?

ブラジルの悪魔、にんじんケーキ「ボーロデセノウラ(Bolo de Cenoura)」。留学中太った原因の8割はこいつのせい。でも大好き。

さて、細かく要因を見ていきます。

理由1:食べ物の味付けが濃い

ブラジルの食べ物は塩の味が濃かったり、甘いものだととことん甘かったり。お米を鍋で炊くときにも塩やニンニクで味付けをする家庭が多いです。コーヒーをお願いするとコーヒーシュガーが2本ついてくることもしばしばなので、甘党な人が多いんだなとも感じます。人とご飯を食べると、そのあと大量に水を飲みたくなることがよくあります。

イースターの日に食べたケーキ達。甘いけど、美味しんだよなぁ、これが..。

理由2:ご飯と一緒にジュースを飲むのが普通

日本のレストランに行くと、大抵水かお茶を無料で提供してもらえますよね。ブラジルにはそのサービスはなく、多くの人が「オレンジジュース」や「コカコーラ」など味のある飲み物を頼んでいます。また誰かの家に行くと大抵の場合コカコーラやジュースなどがご飯と一緒にテーブルに並んでいることが多いので、砂糖をよく摂っている気がします。

この日は私もラーメンとコカコーラを頼みました。徐々に慣れてしまっています…。

理由3:食べ物を断れなかった

ポルトガル語を今より話せなかった頃の話。誰かの家でご飯をご馳走になると「おいしい」以外のうまい言葉で相手への感謝を伝えられなかったので、たくさん食べて相手に気に入られようとしていました。たくさん食べる人は人に好かれる傾向があると思うのですが、相手と仲良くなるにはこれしかない!と思い込んで、とにかく食べていました。また、人をもてなすときはとにかくたくさん食べるようブラジル人も勧めてくるのですが、それを断れなかった。ブラジルでは断ることが別に日本ほど失礼には当たらないと言うことを学んだので、今は断りますけどね。

理由4:自分の体型に自覚がない

私が太ったことに気がついたのは、久しぶりに日本人の友達と会った時のこと。「え、パンパンじゃない?」と言われて「そうかなぁ。」と返答。でも後から写真を見返すと見事にパンパンでした。どうして人に言われるまで自覚がなかったのかというと、ブラジルには日本と比べて結構太っている人がいっぱいいるからです。そんな環境ではブラジル人からすると「別に太っていないよ」と言われ続けたので、私も「別に太ってない」と思っていました。

理由5:太っていても別にモテる

ブラジルでは「男の人は女の人の顔より先にお尻を見る」と言うのが嘘か本当かわかりませんが、わりと本当な気がする。お尻は小さめよりも少し大きめのプリケツみたいなのが好まれるので、多少太る分にはむしろ魅力的になることもある。ので、体型が若干ふくよかなのがネガティブなイメージと必ず繋がるわけでもないのです。またいろんな人種の人が入るのでいろんな体型の人がいます。細かい体重の変動はあまり気になりませんね。そこがすごくいいところです。

おしまい。

おまけ


サンパウロの「リベルダージ(Liberdade)」と言う世界最大級の日本人街にあるカフェ「KAZU CAKE」にて。アイスコーヒーとシュークリームと言うなんとも日本なおやつタイムでした。