【タピオカの原材料】キャッサバは最強!

こんにちは、カカドです。
今日はタピオカの原材料、キャッサバ粉について書きます。タピオカドリンクでお馴染みのタピオカですが、あの黒い玉は一体何なのか?一度は疑問に思ったことと思います。実はブラジル原産の芋の一種「キャッサバ」の粉を加工したものをボール状にしたものだそうです。タピオカドリンクを飲むとお腹いっぱいになるのは、納得ですね。スープのようなものですもんね!

さて、そんなキャッサバですが、ブラジルの先住民の主食でもあり、さまざまな食べ方があります。

【そのまま煮物】そのまま煮て食べる

左下にあるのが、キャッサバ芋を煮たニンニクと塩でシンプルに煮た料理。芋だけなのに、何だか芋もちを食べているような感じ。それくらい、重くてもちっとしたした味わいです。これだけでも激うま。

【ファロッファ】一旦粉にして、それをベーコンやら卵と和えて味付け要員となる

中央上にあるのが、その「ファロッファ(Farofa)」と言われる味付け要員的存在。キャッサバの粉とニンニク、塩、ベーコン、卵とガーっと炒めて和えて作ります。肉や豆料理を塩やニンニクなどシンプルに味付けをするのが基本なので、この「ファロッファ(Farofa)」はもっと味を感じたいとき、味変したときに大活躍。バーベキューでもよく登場します。

【クレピオカ】卵とタピオカをミックスしてなんちゃってクレープ

卵1~2個にキャッサバを元に作られる「タピオカ粉」を卵の10%くらいの量入れて、焼くだけ!今回はホットサンドメーカーで焼きました。卵焼きと何が違うかというと、モチモチしてクレープに近い生地になること。クレープに近いので「クレピオカ(Crepioca)」と呼びます。

【タピオカサンド】定番!ご飯系も甘い系もいけるタピオカサンドイッチ

ブラジルで「タピオカください」と言うとこのサンドイッチ的なものが出てきます。作り方は簡単!熱したフライパンに油を引かず「タピオカ粉」をばーっと広げて裏表焼くだけ!タピオカの味が特に邪魔することはないので、中身にフルーツやチーズ、サラダなど何でも相性抜群です。

日本でもタピオカ、探したらあると思うので、ぜひ試してブラジルを味わってみてくださいね〜。

おしまい。

おまけ


この日は「ダッジーニョ・デ・タピオカ(dadinho de tapioca)」と言われるタピオカと牛乳、チーズを混ぜて揚げたものを作りたかったのですが、分量を間違えて(そもそも計らなかったので)失敗。いろんなものを混ぜて油ギトギトクリームコロッケにしました。久しぶりにあまり食べたくないものを作りましたが、こんな時もありますよね。
本当はこれを作りたかった..芋もちのエキゾチック版です。