【お笑い】ブラジルにはボケしかいない

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルではどんな時に笑いが起きるのかについて。

日本国内でも地域によって、世代によって全然笑いのツボが変わってくるんじゃないかなと思います。私の一番好きな芸人は千鳥の大吾です。とにかく自然にボケている感じ、飾らずに笑いをとる感じが大好きです。コントよりもロケを見る方が好きです。細かく練られた笑いは、個人的にはそこまで好きではないかなぁ、と言う感じ。そんな私はブラジルと相性が良かったみたいです。

ブラジルではどうやらツッコミがいないみたい。誰かがボケたら必ず他の人もボケます。例えば、最近イースターがありました。イースターは「イエス・キリスト復活の日」なのでそれを象徴する卵、の形をしたチョコレートをたくさん食べます。それを見て「この卵誰が産んだの?」と言うと「あー、〇〇がさっき産んできたって。」と変な顔をされずに必ずのってくれます。

他には、最近雨が続くなぁと思ったらあえて「最近めっちゃ天気いいよね。」とあえて言ってみたり、「あの剣道の先生、冷蔵庫みたいに角張っててなんか大きいよね。」と大袈裟に言ってみたり。それを「なんでやねん。」みたいな関西風のツッコミをするわけではなく、大抵ニコニコ笑いながらのってくれます。

そのツッコミのない会話がどう終着点を見つけるかというと、特にオチはなく、ボケてボケて、会話終了、と言うような感じです。これはブラジル人の中でも面白い人がする、とかではなく、綺麗なお姉さんもかわいいおばあちゃんも同じような感じで話ができます。いいですね。この人は関西人だからツッコミ担当、みたいな役割が決まっていない感じがすごく心地いいです。

おしまい。

おまけ


猫など動物たちもしばしばそういったボケに巻き込まれます。