【国際結婚その6】旦那の名字を追加

こんにちは、カカドです。
今日は国際結婚に関連して、名字はどうなるの?という話について。日本では法律婚の夫婦別姓は認められていませんよね。最近国会でも「夫婦別姓に関して積極的に進めるべきか?」という議論があるようですが、まだ時間がかかるかもしれませんよね。私は日本人と結婚していたとしても、自分の元々の名字が好きだったので、夫婦別姓が良いなと思っていました。

今回、ブラジル人と国際結婚をしたので、「夫婦同姓か?別姓か?」という議論の枠から外れることになりました。国際結婚は名字の選択肢が増えるのです。

国際結婚であれば、相手の戸籍謄本がないので夫婦別姓が基本となります。その上で、希望をすれば相手の名字に変更することができたり、相手の名字を追加すること(ダブルネーム)ができます。私たちは互いの名字を入れたかったので、ダブルネームを選択しました。戸籍上の名前を変更したりなんやかんやは、家庭裁判所で手続きをする必要があるのでぼちぼちしていきます。

というわけで、私の名前には「デフィリップス(de Filippis)」というイタリア由来の名字が追加されました。ちなみにこの「デフィリップス」という名字、イタリアに一番多いようですがそこに限らずヨーロッパ大陸全体的に、またアメリカ大陸、アフリカ大陸にもいるみたいです。ここで調べたのでもしよかったら見てみてください。「日本のこの名字は何県に多い」みたいなやつの世界バージョンです。イタリア移民が世界に散らばった結果、そこら中にいるみたいです。旦那のひいおじいちゃんたちがイタリアからブラジルへ移住したので、旦那の名字もイタリア由来なのです。

ちなみにこの「デフィリップス」は「馬のお世話をする人・馬好きな人」という意味があるようです。関係ないですが、旦那も馬が大好きです。ブラジルは移民の国だからこそ、名字を知るのが面白いです。また書いていきますね。

おしまい。

おまけ


ちなみにひいおじいちゃんはイタリアの「プーリャ(Puglia)」出身らしい。ワインが有名で、日本でも買えるのでもしよかったら飲んでみてください。