こんにちは、カカです。
今日はブラジルの食べ物のご紹介。最近、ドイツに住む従兄弟家族がブラジルに遊びに来ていたのですが、その一家が帰国してしまうとのことで、お別れ会として「フェイジョアーダを食べる会」が親戚がわらわら集まって盛大に開催されたので、今回はフェイジョアーダが何か、書いてみようと思います。
何でできているかというと、
黒豆・牛の燻製肉・豚肉(リブ・ロース・耳・しっぽ・足)・ソーセージ
そして調味料として
玉ねぎ・青ねぎ・ニンニク・塩
などを入れるみたいです。レシピを見てみると「肉を焼く→豆を入れる→味をつける」とシンプルではありますが、調理時間は2時間以上。肉を柔らかくするのに時間をかける場合は1日以上かけることもあるようです。
ちなみに「豚の耳」とか「豚の足」とか、脂肪っぽいところも味付けのために入っています。食べなくても大丈夫です。私は間違って全部食べてしまいました。
そんなフェイジョアーダですがどう生まれたのでしょう?
「農場で働いていたアフリカ奴隷が、主人が捨てた豚の肉(耳・しっぽなど変な部位)を料理したこと」がきっかけという説を聞いたことがあるのですが、ネットを見る限り、また人に話を聞く限り、それは作り話なのでは、とも言われています。もともとポルトガル移民がポルトガルの煮込み料理を持ち込み、そこにブラジルの黒豆や豚肉などが入り、フェイジョアーダとして広まっていった方がリアルっぽいです。
日本のブラジル料理屋さんでもきっとこの味が楽しめるはず。ぜひお召し上がれ〜!
おしまい。
おまけ