こんにちは、カカです。
今日はちょっとだけデング熱について書いてみます。「デング熱」覚えていますか?2016年のリオデジャネイロオリンピックの時に、「ブラジルはジカ熱やデング熱があるから危険だ」とニュースで見たのを覚えています。
今回デング熱について書こうと思ったのは、日本語の生徒から「デング熱に罹ったから今日は授業を受けられなさそう」というメッセージを受けたからです。デング熱って何だっけと思い、改めて調べてみると、厚生労働省のサイトにはこんなことが書かれていました。
デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、でぎるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊にさされないよう注意してください。
厚生労働省のサイトより
今回、熱になってしまった生徒はブラジルの中でも暑い地域に住んでおり、蚊に刺されてデング熱にかかってしまう可能性も高いようです。それでも、デング熱にかかったとしてもそこまで重大なことと捉えられる訳ではなく、日本で言うところのインフル感覚のようです。症状も高熱・頭痛・関節痛と、少し似ていますね。インフルはしんどいですけど、冬場は特になかなか避けられないですし、またかかってもまぁ1週間もあればご飯も普通に食べれるようになるか。そんな感じです。
ちなみにブラジルに渡航するときに予防接種をおすすめされているのは以下のものです。義務ではありません。
- A型肝炎
- B型肝炎
- 黄熱病
- 破傷風
私は2017年初めての渡航の際は、A型肝炎・B型肝炎・黄熱病の予防接種を受けました。体に負担がかかるので、一気には受けられず、2~3回に分けて接種した覚えがあります。結構面倒ですが、念のためです。
ブラジル渡航の際の予防接種、一応調べてみてくださいね!
おしまい。
おまけ