【車酔い】運転でよく酔ってしまう理由。

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルの車の運転について。日本にいたときはあまりならなかったのに、こっちに来てからなんかよく車酔いになるなぁと思ったので、その理由について完全に個人的に書いてみます。

運転が比較的荒い

まずは、これだと思います。ブラジルでももちろん制限速度の概念があるのですが、ないに等しいなと思うことが度々あります。ちょっとでも空きがあれば、車線変更して少しでも前に前に行こうとする。タクシーでもそういう運転手、ちらほらいます。短距離でも「ブオーン」と飛ばす車が多いのです。「ブオーン」と飛ばすまではいいのですが、その後に急に速度を下げないといけない、みたいな場面が多いので、だからこそすぐ酔ってしまいます。

【ロンバーダ】道路に謎の出っ張り

これもです。道路に「ロンバーダ(lombada)」もしくは「ケブラモーラ(Quebra-mola)」と言われる出っ張りがあるので、こいつが出てきた時には速度を5kmくらいまでに落とさないといけないのです。多分、日本にもあると思います。調べたら「ハンプ」という名前だそうです。

右側にある黄色い標識が出てきたら、「もうすぐあるよ!」のサイン。「またか〜」と都度嫌な気持ちになります。
高さは大体30cmくらい。

ちなみに、この「ケブラモーラ(Quebra-mola)」ですが、「バネを壊す」の意味があります。この出っ張りを超えるたび、タイヤの上?にあるバネがぐいんと収縮しないといけないので、この名前がついたとか。それなら最初からやめようよ..。

車優先社会

歩行者優先、ではないのです。歩行者は車がいない時に道路を渡るしかないので、車はその分歩行者に気を取られずに運転する→結果、飛ばすのです。こちらで生活を始めた当初は道路を渡るタイミングがなかなか分からず、毎回ドキドキしていました。歩行者用の信号があるところもありますが、それはそれは’青’の時間が短いのです。日本だったら、多分田舎のおばあちゃんとかは3歩くらいしか進んでいない段階で’赤’になる、そんなイメージです。

【ガソリン、バイク..】イライラ要素が多い

これから書くことはものすごく個人的な話かもしれません。この間も書いたのですが、ガソリンがとにかく高い。1Lなんと190円近いので、みんな少しでもガソリンを消費しないようにする→結果、なぜか飛ばす、ですね。なんでだろう。そっちの方が消費してしまうと思うのですが..。それ以外にも、サイレンサーをつけていないバイクが多すぎて、道路は基本的にかなりうるさい。いろんなイライラ要素がブラジルの道路にはあります。→結果、飛ばす、です。

マニュアル車特有の(?)揺れの多さ

日本ではオートマの車もしくは電気自動車に慣れていたので、走り出しが比較的スムーズな車が多かった気がするのですが、ブラジルでは基本マニュアル車です。マニュアル車はギヤを毎度手で変えないといけないので、揺れが多いように感じます。

こんな感じかなと思います。ちょっと愚痴っぽくなってしまってすみません。車酔いはいい気分にはならないので、早く体が慣れてくれないかな、と願っています。

おしまい。

おまけ


その辺に落ちていた葉っぱを使って、ガソリンを入れる旦那。ガソリンがなくなりそうな時、近くのガソリンスタンドで1Lだけガソリンを買って、少し遠めのガソリンスタンドに行き、たくさんガソリンを入れます。というのも、ガソリンスタンドやメーカーによって、かなり質が違うのです。質の悪いガソリンを入れるとエンジンがかからない、なんてこともありました。(それはクリスマスの日でした)