【大人も子どもも開催】誕生日会の開き方。

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルでの誕生日会の開き方について。「誕生日会って高校生くらいまでの子どもに、お母さんがちょっと豪華めの夜ご飯を作ってくれるやつ?」というイメージだったのですが、ブラジルでは年齢関係なく、結構派手にお祝いをするようです。

[その1] 開催の仕方

まず、どうやって誕生日会を開催するかですが、基本的には自分発信です。「◯日にここで誕生日会するから来てよ!」と家族や友達に呼びかけます。場所を選ぶのは本人で、自宅でも、普段から通い慣れているバーでも好きなところを選びます。子どもの誕生日会の場合は子どもの希望を汲みつつ親が決めます。「誕生日に人を呼んで祝ってもらうなんて、なんか恥ずかしい」という感覚はありません。

私が行った中で一番派手だった会はこんな感じ。子どもにとってみれば天国ですよね。

[その2] 誰と参加するか

誕生日会に招待されたら、その場にあった格好で参加します。会には、恋人や友達など開催者が知らない人を連れて行ってもOKです。知らない人が同じ場にいるのが当たり前で、それでも初めまして同士会話をしても良し、したくなかったらしなくても良しです。プレゼントを持っていくかどうかは自由です。

[その3] 会場への到着時間

特に大人の誕生日会は夜遅くにあることが多いみたいです。開始が20:00であれば、会場への到着は21:00〜くらいが良いと思います。早く行き過ぎても、なぁ、という感じで、みんな好きな時間に到着します。ちなみに最近の誕生日会では20:00開始だったのですが、遅い人は23:00頃に到着していました。到着する際は「遅れてごめん!」という感じではなく「お誕生日おめでとう!」と言います。

[その4] 会話の内容

至って自由です。日本で誰かのお祝いをする、となるとその人が当日の主役でその人を話題の中心に持っていくよう気にすることが多いと思いますが、ブラジルは逆です。主役の人が楽しめるよう、好きにさせるようなイメージです。その時に話したい人と話してもらって、食べたいものを注文してもらう。なので、周りの人も普通の飲み会と同じように、普通の日常会話をします。

大人になっても誕生日会を開く、というのはいいことですね!自分の誕生日を祝ってもらうため、というよりは周りの人がその場を楽しむ、とか、新しい友達を作る、とかそういう働きもある感じがして、素敵だなぁと思いました。

おしまい。

おまけ


子どもの誕生日会はとにかくコーラと甘いスイーツがたくさん。