【2種類?】ブラジルのエレベーター。

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルと日本のエレベーターの違いについて。

まず、ブラジルの建物の階数の数え方が違います。日本の1階はブラジルでは「Térreo(地上階)」もしくは「0階」となるため、エレベーターでは「T」か「0」を押します。1階に住んでいるよ!と言われたら日本の2階に当たる場所に住んでいる、と言うことになるので間違えないようにしましょう。

また、もう一つ違うのが、マンションによっては「Social(ソーシャル)」と「Serviço(サービス)」の2種類のエレベーターがあることです。「Social(ソーシャル)」には住民が通常時に使用し、「Serviço(サービス)」は住民が荷物を運ぶとき/ペットを連れているとき、もしくは仕事をしに来ている人が使用します。と言うのも、ブラジルではお家の家事などをするお手伝いさんがいる家庭が日本と比べて恐らく多いので、少し高めのマンションではこのようなエレベーターを見ることがあります。

外国でエレベーターに乗るだけでも頭を使いますね。おしまい。

おまけ


日本移民資料館のエレベーターにて。懐かしの「ソーシャルディスタンス」の文字が。