【試練】人の名前を大量に覚える。

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルでは人の名前を覚えるのが大変なことについて。

ブラジルと日本で違うなぁと思うところの一つ、みんな、人を役割や立場ではなく、名前で覚える習慣がある気がします。例えば、自分の奥さんの話をする時、「最近、僕の奥さんが..」ではなく、「最近、ジェシカが..」のように、必ず名前を言います。例えその場にこの「ジェシカ」という奥さんのことを知らない人がいたとしても、名前で呼ぶ習慣があるので、その場にいる人は奥さんを「奥さん」としてではなく「ジェシカ」として認識します。これは奥さんに限らず、人の家族や友達にも共通して言えることです。

その他にも、「〇〇のお母さん→カテリーナさん」「〇〇の彼女→アナクラーラ」「近所の〇〇さん→フランシスコ」など、名字は基本的に使わず名前で呼びます。

ブラジル人の旦那を持ってびっくりしたのが、私のおじいちゃんおばあちゃんの名前まで覚えていることです。人を立場、と言うより名前で認識するのがすごく素敵だと思いました。私は結構、人の名前を覚えるのが苦手だと感じています。日本だとそんな苦手意識なかったのですが、一気に大量の知らない人を紹介されるので、覚えるのが大変です。まずは「〇〇のお母さん」などその人の立場で認識してしまいます。

ただ、人を名前でまず認識することで、役割や立場の認識からくる「何かこの立ち回りをしないと」などのプレッシャーから若干解放される気がするので、いいな、と思いました。

おしまい。

おまけ


結婚式に来てくれた人たちの名前、まだ覚えきれていません..。