【負けないで】真顔で「分からない」

こんにちは、カカドです。
今日はちょっとドキッとした表現の違いについて。

言葉が違えば表情の作り方や身振り手振りも違います。ブラジルに来る前から違いがあることくらいはわかっていたのですが、いざその違いに対面するとドギマギしてしまうこともありました。その一つが真顔で「分からない」です。ポルトガル語がなかなか通じず、もじもじしている時に「Não entendi(分からない)」と真顔で言われると、ドキッとしてしまいます。そんな時に思い出さないといけないのが、この「分からない」は日本で言う「あ、すみません、もう一回言ってもらえますか?」と同じような表現だということです。

真顔で「分からない」と言われると、「イラッとされたんかな」とか「表現が失礼だったんかな」などあれこれ考えてしまいますが、「分からない」はブラジル版「分からないからもう一回言ってほしい」ということなのです。

ブラジルに来て、言葉が通じなかったり声が聞こえなかったりでよく真顔で「分からない」と言われますが、その意味はそれ以上でも以下でもないので、通じるまでひたすら頑張りましょう。

おしまい。

おまけ


留学時代、ちょくちょく行っていたバー。「分からない」が怖くて注文も毎回ヒヤヒヤ。