こんにちは、カカです。
今日は、ハイコンテクスト文化/ローコンテクスト文化について。
ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化という言葉はなんとなく聞いたことがあるかもしれませんが、調べてみるとこんなことが書いてありました。
ハイコンテクスト文化とは「空気を読む文化」と言い換えることができる。前提となるお互いの文脈(言語や価値観、考え方など)が非常に近い状態のことで、コミュニケーションの際に互いに相手の意図を察し合うことで、「以心伝心」でなんとなく通じてしまう環境や状況のことだ。
一方、ローコンテクスト文化とは、「言葉で伝え合う文化」と言い換えることができるだろう。前提となる文脈や共通の価値観が少ない状態のことで、コミュニケーションの際に、言語で表現された内容が高い価値を持ち、思考力や表現力、論理的な説明能力やディベート力といった能力が重視される。
https://blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku/2020/07/post_821.htmlより
日本はハイコンテクスト文化、ブラジルはローコンテクスト文化に当てはまります。日本だと「言わなくても分かるよね?」と相手に期待してしまうもので、また言われなくても分からないと、例えば会社での仕事や部活での活動がしんどくなります。一方で「ブラジルは言わなかったことは事実として存在しないもの」という認識となり、言ったことが全てとして捉えられます。(もちろんお世辞みたいなものは存在しますがそれは別の話)ローコンテクスト文化は移民の多い国でよくあるようです。世界中の地域から移民が来れば、前提となる価値観が違うのは当たり前なので納得です。
個人的にローコンテクスト文化の考え方もいいもんだな〜と思います。ハイコンテクスト文化にある、相手に何か直接言わなくても分かり合えている、のような考え方は心地よいですが、一方でそれが喧嘩の原因になることもあります。特に親密になればなるほど相手への期待が高まってしまうので、、。なので同じ国・県・学校出身であっても「みんな外国人みたいなもんでみんな文化が違うんだなぁ。」と割り切ってしまえば、もっと楽に生きられる気がします。
おしまい。
おまけ