【危険】「赤」と「黄・緑」が意味するもの

こんにちは、カカドです。
今日は今の時期ここで赤いものを着る意味、また黄・緑色のブラジル国旗を掲げることの意味について書きます。政治の話です。

この間、赤いキティちゃんのTシャツを来て友達に会うと、「赤い服はちょっと危ないかもよ?」と冗談半分に言われました。どういうことなのでしょう?

赤=共産主義 労働党(PT)のルーラ(Lula)支持者

赤いもの=共産主義の赤を連想させ、
共産主義=左派 労働党(PT)を連想させ、
左派 労働党(PT)=大統領選挙候補者 ルーラ(Lula)を連想させるのです。

国旗=社会保守・軍国主義 自由党(PL)のボルソナロ(Bolsonaro)支持者

国旗=保守・軍国主義を連想させ、
保守・軍国主義=自由党(PL)を連想させ、
自由党(PL)=大統領選挙候補者 ボルソナロ(Bolsonaro)を連想させるのです。

では、連想させて、それがどう危険に繋がるのでしょうか?

どうして危険?

簡単にいうと、各支援者の間で仲割れや暴力行為などが発生しているからです。どちらの候補者を支持するかによって、意見が割れ、喧嘩やリンチ、死亡事件にも繋がっています。それはどちらの支援者が暴力的というのではなく、お互い様です。

どこで、赤いものや国旗を見かけるの?

赤いものを身につけている人は、街にちらほら。赤い服を着てサンバパレードをする団体や、赤い帽子をつけて集会をする人たちなど、見かけます。
国旗はというと、家や車やバイクに国旗が飾ってあったり、赤い服よりも高い確率で目にする気がします。

10月に選挙があるので、選挙前後は特に人が集まるところに行くのは怖いなぁという感じです。自分がどんな意志を持っていようと、場所や時間によっては暴力行為に巻き込まれるかもしれないからです。今回の選挙、候補者の話を聞く、というより「◯◯が嫌いだから××を支持する」というような、何だかネガティブな感じです。

おしまい。

おまけ


これは国旗+ボルソナロ(Bolsonaro)への投票を呼びかけるシールです。