ブラジルにも寒いところがあった!

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルも寒いところがあるんだよ、ということについて。

ブラジル!と言えば、サンバ!カーニバル!アマゾン!ピラニア!など心躍る単語がたくさん出て来る人がたくさんいることと思います。ただ、ブラジルの面積は日本の23倍。南の街から北の街へ飛行機で移動したとしても下手したら6~8時間かかってしまうような広さです。というわけで、そんな心躍る単語たちと無縁な地域もたくさんあります。そして私の住むクリチバは無縁な地域にある市です。

クリチバは見事にブラジルに対する期待を裏切ってきます。まず、寒いです。冬になると0度近くまで下がる期間が2週間ほどあります。日本で言うと1月の終わり〜2月にかけての気温ですね。また、夏であっても夜は15度まで気温が下がることがあります。なぜでしょう?

クリチバはブラジル南部、西経49度南緯25度に位置します。緯度で言うと沖縄本島より若干南くらい。「それならば暖かくても良いのでは..」と思ったのですが、標高が935mと高いのです。また私の住む地域はさらに山の上なので1,000mを超えています。100m上がる毎に気温が0.5度〜1度下がるので、夏でも寒くなるのは納得です。

ちなみに、ブラジルは海岸部以外は台地になっているので標高が500m~くらいが普通です。飛行機機内、フライトトレーダー(?)の高さを見ていると、500mくらいでいきなり着陸するのでびっくりします。

そんなこんなで、ブラジルにも寒いところもあるんです。ブラジルをざっくり捉えていた頃は想像もできませんでした。こちらに遊びに来るときは長袖も持って来てくださいね!

おしまい。

おまけ


二日酔いに効くココナッツウォーター。もちろんクリチバは寒いので別の地域で作られています。