こんにちは、カカです。
今日はブラジルの家の塀と治安について。
留学した時も一番不安だったのが治安の部分。ブラジル留学をしたのは2017年2月〜。その前の年2016年はリオデジャネイロオリンピック前後、リオで発生していた強盗のニュースばかり日本のTVで流れていたので、それもあって特に家族からは「ほんまにブラジル行くんか?」と心配されていました。
「実際のところ、治安はどうなの?」と聞かれると「時間と場所による」というのが正解なのかなぁ、思います。自分自身が怖い思いをしたことは今のところはありませんが、人から聞くにバスジャックがあったり、ネックレスを正面から取られたり、大麻を大学内で買えたりと、日本にいる時より犯罪が身近にある感じがします。
また、治安がなんとなく分かる指標の一つとして家の塀の高さがあるかな、と思います。例えば、周りをぐるっと囲う塀がある家、日本にはほとんどありませんよね?道のすぐ隣に玄関があったり、家の外に自転車を置けたり、オートロックのないアパートがあったりと、誰でもすぐに玄関の目の前まで来れてしまう環境にありますが、ブラジルではアマゾンの田舎以外でそういった家を見かけたことがありません。
基本的に塀があったり、柵があったりと、何かしらの形で人が入るのを防いでいます。ただ、町の中心から外れれば外れるほど塀が低くなったり、柵のトゲトゲ感が少なくなります。恐らく、郊外は治安が落ち着くからかな、と理解しています。
ただ、治安が悪いと言われていても、気をつければ普通に生活ができます!「治安が悪い」という言葉だけを聞くと怖い怖い、と思ってしまいますが、どういう治安の悪さなのか何に気をつければ良いのか、というところもまた書いてみます。
おしまい。
おまけ