日本人でもポルトガル語で話しかけられる

こんにちは、カカドです。
今日は日本人としてクリチバに住んでどうですか、ということについてざっくり書こうと思います。

前提として、ブラジルは昔からいたインディオに加えて、1500年頃〜ポルトガル人が来たり、アフリカから黒人が連れてこられたり、移民がぼちぼち増えていきつつ、奴隷が解放されて、その後WW Ⅰの影響でヨーロッパから更に移民が増えて..という背景があるので、いろんな人種、いろんな顔の人がいます。1908年〜日本からも移民が入植しており日本ルーツの人も約200万人いると言われ、世界で1番日系人口の多い国です。(歴史が気になる人はこちら!ブラジルの歴史や日系移民の歴史についてきゅっとまとめられています。)

市内にある居酒屋風のバー’おいで’。

さて、そんなブラジルの中でもわりかし日系人口の多いパラナ州の州都クリチバに住んでいるのですが、住み心地はいい感じです。と言うのも、日系人がいるのが当たり前なので、私のような日本人ぽい顔があまり珍しいものではなく外国人という扱いを受けないからです。道を聞かれることもあるし、「中国人!」と言われることもない。(多分これはコロナ前の中国人の団体旅行が報じられていた影響や移住する中国人が多い影響で、外国にいるアジア人は中国人と思われる?)また、会話中「ポルトガル語ワカラナイヨ..」と顔に出しても英語などの別の言語に変えるのではなくポルトガル語をゆっくり話してくれる。それでもわからない時いっぱいあるけど。(これは留学中ありがたかったけど結構困った。)

そんな感じなので、結構違和感なく日本人はクリチバに住めちゃうのでは、と思います。日本人だからといって変に注目を集めることもなく、むしろポルトガル語を話すことを強いられる環境にあるので、早く馴染めると思います!

おしまい。

おまけ


居酒屋’おいで’で食べた唐揚げ丼!美味しかった〜……!!!