【ブラジルで結婚式 その4】ヴィーガン料理も用意

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルの結婚式で用意された食事について。
今回の式ではヴィーガン料理を用意しました。

日本でも多分この単語自体の認知度は上がっているんじゃないかと思うのですが、
ブラジルには結構ヴィーガンの人がいます。
ヴィーガンとは肉や魚の他、動物性食品(乳製品、卵、蜂蜜など)を食べない人のことです。

ブラジル産の鶏肉をよく業務スーパーで見かけたり
シュラスコは美味しいという話を聞いたりと、
ブラジルはよく肉を食べる国であるというイメージがあると思うのですが
その一方でヴィーガンの人も多い気がします。

今回、式参加者からの要望もあり、
ヴィーガンの人用の食事も用意することになりました。

(結婚式で用意されたヴィーガンのケーキ。)

日本だと、そもそもヴィーガンの人が少なく想像しづらいかもしれませんが
こちらだと意外と身近で、食べる機会も多いです。

ヴィーガンのレストランやフードデリバリー、野外マーケットなど
ブラジルで初めて目にかかるものも多くありました。

そもそもなぜヴィーガンの人が多いのか?という理由はよく分からないのですが、
環境や動物保護のためとか、
動物性の食品を食べることで起きやすい病気を避けるためとか、
周りでヴィーガンが流行ってきたからとか、
人によって様々のようです。

そういえば、ブラジルの大学に留学していた頃、授業中に
「どうして鯨漁をするの?」
とクラスの前で聞かれたことがありました。

ブラジルに着いて1ヶ月後、ポルトガル語もままならなかったので
「ぶ、文化です。」
としか答えられなかった気がするのですが
動物保護の観点で質問をされていたのかもなぁと思います。

あと、ヴィーガンの料理結構美味しくて、わたしは好きです。
レシピ、ぜひ調べてみてください。

おしまい。

おまけ


ある日のおつまみ。手前は豆腐で作ったチーズ。