恋人の日のディナーデート

こんにちは、カカドです。
今日はブラジルの恋人の日について書きます。日本でいうところの「バレンタインデー」と「ホワイトデー」を一つにした「恋人の日」。恋人の片方がプレゼントをあげる、というよりは、好きな人と一緒に過ごす日のようです。恋人でなくても、夫婦でもお祝いをする、ということでどんなデートをしたか書きますね。

デートといえば、ディナーに行くのは定番ですよね。ということで、私たちもディナーへ行ってきました。今回のディナーはここイタリア料理の「Famiglia Fadanelli」へ。クリチバのサンタフェリシダーデという地区はイタリア系の移民が作った街ということもあり、イタリア料理のお店が多いです。ちなみに「Madalosso」という南米1席数が多いレストランもこの辺りにあります。

ブラジルでディナーに行くとなると、結構おしゃれをします。女の人はメイク濃いめなので、私もメイクをしていきました。服装はホテルのレストランでする同窓会、くらいのイメージ。バリバリのドレスでも浮くことはありません。

店内はこんな感じ。高めのレストランなので、若い人はあまりいません。
ワインもたくさん。さすがイタリア料理ですね。
席に着くと。紙が2枚ありました。(左)メインの前のおつまみはバイキング形式で取った分だけ請求するので、その金額のメモと、(右)アンケート用紙。
今回は羊肉とゴンゴルゾーラチーズと杏のクリームが中に入ったパスタを注文しました。イタリア料理なのかと言われれば分かりませんが、美味しかった〜。
画質が相当悪くてすみません。ワインはイタリア・プーリャ(Puglia)地方「ネグロ・アマーロ」という葡萄のワインを飲みました。日本にも売っていますよ!これを選んだのは、旦那の家族の出身地だからです。
水も頼みました。こういうところの水は500mlではなく350ml。なんか小ささで上品さを演出しています。
締めにエスプレッソ。面白かったのが、爪楊枝に刺さったレモンがついてきたこと。コーヒーと混ぜるといい感じに美味しかったですよ!「あぁ..はじめまして!」という感じの味でした。
デザートも食べたかったので、ティラミスを持ち帰りで頼みました。ちなみにイタリア語「ティラミス(Tirami su)」を直訳すると「私を上に連れて行って!」のようで、’元気づけてくれるスイーツ’を意味するらしいです。

お会計は2人で7,000円くらいと、ブラジルの感覚からすると結構高めでしたが、たまの贅沢なので納得の値段です。デート、こんな感じ。ちなみにデートの時は恥ずかしがらず椅子を引いたり、なんやかんやエスコートするのがブラジル人のデートらしいです。

おしまい。

おまけ


旦那に薔薇をプレゼントしてもらいました。私はブラジル産の日本酒を用意していました。もっとロマンティックな感じなのを買っておけばよかった。