こんにちは。カカです。
今日は、「目が二重」について書いてみます。
よく言われる褒め言葉の中で、「目がクリクリしてるね〜」とか「綺麗な二重だね〜」というのがあると思います。ですが、なぜかブラジルではこれが通用しないのです。
どうしてなのでしょうか?
そもそも「二重」の概念がない
「日本では二重の人が羨ましがられるんだよ」というと、まず、「二重って何?」から話が始まります。「あ、ポルトガル語の単語間違えたのかな」と思っていたのですが、なかなか「二重」の良い翻訳が見つかりません。
いろいろな写真を見せて、「これが二重の目で、これが一重の目で..」と伝えると、「何も変わらなくない?」という反応。意味がわかりません。ちゃんと話を聞くと、そもそも二重も一重も目の大きさや形は変わらないように見えるというのです。
結論「アジア系の目は二重も一重も変わらない」
どうしてそう思われるのかというと、そもそも目のホリの深さ(浅さ?)と目の周りの窪んでいるところの形が特徴的だから、二重も一重も特徴として目に入ってこないらしいのです。そしてこの形が切れ長に見えるので、日本では「目が大きいね」と言われる人でも、「スッと横長の目の形をしている」と見られます。
あ、ちなみにブラジルのインディオもアジア系と同じような特徴があり、アジア系・インディオ系は同じように見えるみたいです。
こんなわけで、二重だろうが一重だろうが知ったこっちゃない、とのこと。日本だと二重整形とかアイプチとかアイテープとか、いろんな手段で頑張って二重になりたいと思う人が多いと思いますが、その努力が通用しない価値観があると知るのもいいな〜と思いました。
おしまい。