バイリンガル=英語じゃなくても!

バイリンガル=英語じゃなくても!

こんにちは。カカです。

今年子どもが産まれ絶賛育児中なのですが、よく「子どもに何語で話すの?」と聞かれます。
夫との会話はポルトガル語、でも住んでいるのは日本ですもんね。

ズバリ、子どもに話す言語は、私=日本語、夫=ポルトガル語です。
絵本も私は日本語のものを読んで、夫はポルトガル語のものを読むこともあります。

まだまだこれからというところですが、できればバイリンガルに育てたいなぁと思っています。ということでバイリンガル育児について触れていきます。

どうしてバイリンガルに育てたいの?

一番はやはり、ブラジルの家族・友達ともコミュニケーションを取れるようになるためです。
いろんな人に可愛がってもらいたいですし、たくさんの人と触れ合ってもらいたい。と思った時に、いくら日本に住んでいたとしても、ブラジルに帰省した時のためにもポルトガル語は学んでもらいたいなぁと思っています。

他にも、やはりブラジルの文化・考え方も言語を通してどんどん知ってもらいたいからです。
言語はコミュニケーションの手段ですが、それ以上に言語を通して学べること・知れることが多すぎると感じています。
それはいくらGoogle翻訳の質が上がったとしても、自分で言語を知った上で実際に話すことができることの良さには及ばないのではと思います。
私自身もポルトガル語だからこそ表現できることがありますし、ポルトガル語の会話の中でこそわかるブラジルの文化・習慣があるなぁと日々感じます。

言語を学ぶことで一つの言語に縛られることが少なく、楽に生きられるようになったとさえ感じます。そうした意味でも、バイリンガル、ぜひなって欲しいなぁと思います。

バイリンガルは何語✖️何語でも

ハーフの子育てをしていると、「何語にするの?英語?」と言われたり、「いっそのことお家でも英語話したら?」と言われたりします。が、「パパはブラジル人なのになんで英語なん」とその度思います。あ、怒ってるわけじゃないですよ。

でも、世の中、バイリンガル=英語の思考が強過ぎませんか?
確かに、英語は話せると本当にたくさんの人とコミュニケーションができるようになりますし、仕事の選択肢も増えますし、旅行先でも使えますし、面白い映画ももしかすると字幕なしでも見れるようになるかもしれないし、好きな曲も英語のものがたくさんあるし。とても便利であたかも’共通言語’のようになっていますよね。私も仕事では英語を使うので、毎週2回アメリカの友達とビデオを繋いで日本語を教え、英語を教わっています。

ただ、「英語が便利だ」というそれだけで英語を教えるのはなんだか違うような気がしています。
英語以外のそれぞれの言語には歴史や文化が背景にあって、言語の価値を便利さやお金になるかどうかだけで考えるのはなんだかもったいないような気がします。

そういう意味でも、まずはパパの母語であるポルトガル語を学んでくれたら嬉しいな〜。

おしまい。

おまけ


ちなみに最近知った英語の単語はerrand。家の「用事」とか、仕事の「なんやかんや」とか、細かすぎて説明が必要なさそうな時にこの言葉を使うみたいです。めっちゃ便利!あと、Google翻訳ちょっと面白い。

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