【ブラジル式】お酒に弱い人の飲み方の過ごし方

こんにちは、カカドです。
今日は飲み会の過ごし方、特にお酒が弱い人はどうするのか、について書きます。日本で飲み放題プランありの飲み会に誘われたら、お酒をあまり飲みたく人はそこまでテンションが上がらないですよね。それでも、飲み放題プランになってしまっているから、仕方なく薄めのサワーとかウーロン茶で割られた飲み物を飲んでなんとなく合わせることが多いと思います。ブラジルではお酒の弱い人はどう飲み会を乗り越えるのでしょう?

ブラジルのカクテル「カイピリーニャ」。カシャーサというサトウキビのお酒とフルーツをミックスして作ります。ちなみにアルコール度数40%くらいなので、飲む時はちびちび飲みましょう。

さて、お酒が弱い人はどう飲み会を過ごすのか、ですが、答えは飲まないでした。どうして飲まなくてもいいかというと、まず、お会計を個別にすることができるからです。一人一人が飲んだ分だけ支払うのが普通らしく、机ごとにお会計を言われても、その内容を確認して「これとこれとこれを払います」と言って自分が消費した分だけを支払いをします。大体同じくらい消費したな〜の時は、割り勘をする時もあります。店員さんもその計算に付き合ってくれます。この間びっくりしたのは、普通のスーパーで友達と買い物をした時に、割り勘が通用したのです!これほどまでに浸透していたら頼みやすくていいですね。

飲み会で飲まなくても良いもう一つの理由は、同じような食べ物や飲み物を消費することがあまり大事じゃないからです。同じものを食べること、同じものを飲むことが、一つその場にいる人の仲を深めることを手助けしてくれる、というのはあると思います。ただ、ブラジルでは子どもに対しても「好きなものを食べさせる、嫌いなものを残してもあまり怒らない」という考えが割と強いため、そもそも誰かに食べ物や飲み物を強要したり、というのがないんじゃないかと思います。それもあって、同じ場にいる人に合わせて食べたり飲んだりする必要もないし、そもそもそういう考えも出てこないんだろうなぁと思いました。

ちなみに、ブラジルにはヴィーガンの人がたくさんいますが、だからと言ってお店をヴィーガンの人に合わせて選ぶ必要もなく、たまたま行ったお店で食べられるメニューをそれぞれが選ぶ、というスタイルが多いです。

おしまい。

おまけ


市内にあるバーの生ビール。チューイ、可愛いですよね。