「日曜日に一緒にお昼ご飯食べない?」と言われたら

こんにちは、カカドです。
今日は外国語は直訳してはいけないな、というお話について。

ブラジルではよく日曜日に
家族、友達と集まってご飯を食べたりシュラスコパーティ(焼肉パーティ)をしたりします。

そんな時に誘い文句は決まって
「日曜日のお昼にシュラスコしない?」
なのですが、この『お昼』という言葉に要注意です。

シュラスコにて。焼かれたお肉はこんな感じでサーブされます。

日本でお昼ご飯に誘われたら
大体12時頃に集まって、お茶含めて2~3時頃には解散かな〜と想像してその日のスケジュールを立てますが、
ブラジルではそうも上手くいきません。

お昼ご飯を誘われたら終日そこにいる想定で動かないといけないのです。

例えば、先日の日曜日はこんな感じ。

[シュラスコの日のスケジュール]

12:00 家でぐーたら。
12:30 シャワーを浴びる。
13:30 会場に向かう。
14:00 サラミをつまみに飲み始める。
14:30 シュラスコパーティが始まる。/肉を食べ始める。
19:00 帰りたい人は帰り始める。
21:00 片付けながらパーティを続ける。
22:00 強者だけでまだ飲み続ける。
22:30 終わり。

食べるまでにお腹空く..や、
パーティ長すぎる..などとツッコミどころ満載ですが、
長くのんびりするのが普通のようです。

また、「先に帰ると申し訳ない」や「片付けしないと」などのプレッシャーを感じる必要はないようで
時間だけでなくそういった感覚もブラジル人化する必要がありそうです。

そういった意味で、外国語を直訳するのは危険だなぁと思いました。

おしまい。

おまけ


野生のカピバラ @クリチバ市内バリグイ公園